ベイブレードの世界で数々の激戦を繰り広げてきたエルドラゴ。この記事では、ベイブレードエルドラゴの歴代の特徴や変遷をわかりやすく紹介します。
「歴代最強は?」と気になる方や、「一番古いのは何ですか?」といった疑問を持つ方に向けて、エルドラゴの初代モデルがいつ発売されたのか、また初代ベイブレードの定価はいくらだったのかなど、基本的な情報も網羅しています。
メタルファイトベイブレード一覧で確認できる歴代モデルや、ペガシス歴代とのライバル関係、さらには最新のベイブレードx種類一覧に登場するエルドラゴまで幅広くご紹介。主人公と歴代との因縁や、バーストシリーズでの登場も含め、エルドラゴの魅力を徹底的に掘り下げます。
これからエルドラゴをもっと知りたい方や、バトルの戦略に役立てたい方に向けた前向きに楽しめる内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
- 歴代エルドラゴの特徴や強さの違い
- 初代エルドラゴや初代ベイブレードの発売時期と価格
- ペガシスとのライバル関係やシリーズ内での立ち位置
- 最新シリーズやバースト版に登場したエルドラゴの情報
目次
ベイブレードエルドラゴの歴代の魅力と変遷
- 歴代最強エルドラゴ
- 初期モデル
- 初代はいつ発売されましたか?
- 初代ベイブレードの定価はいくらですか?
- メタルファイトベイブレード 一覧で見るエルドラゴ
歴代最強エルドラゴ
歴代のエルドラゴシリーズには、個性的な性能を持つモデルが数多く登場しています。その中でも強さに注目が集まるのが「メテオエルドラゴ」と「ラバエルドラゴ」です。
まず、「メテオエルドラゴ」は、左回転による回転吸収の性能が高く、持久戦で真価を発揮するモデルです。相手の回転を吸収するという特性は、他のベイブレードにはない大きな魅力と言えるでしょう。特に長時間のバトルでは、相手がどんなに強くても吸収力によって粘り勝ちするケースが多く見られます。
一方で、「ラバエルドラゴ」は、メタルファイトシリーズ後期に登場し、攻撃性能が強化されたモデルです。回転力と攻撃力のバランスが取れており、激しいバトルに強い特徴があります。これにより、短時間で相手を場外に弾き飛ばすことも可能となりました。
このように、エルドラゴの中でも「メテオエルドラゴ」は回転吸収型、「ラバエルドラゴ」は攻撃型と、それぞれが異なる強さを持っています。どちらが強いかは、バトルスタイルや相手次第と言えるでしょう。
ただし、どちらのモデルも扱いにはコツが必要です。例えば、左回転専用のため、右回転のベイブレードには使えないという注意点もあります。初めて手にする場合は、まず基本的なバトルスタイルを理解した上で使用することをおすすめします。
初期モデル
エルドラゴの初期モデルは「ライトニングエルドラゴ100HF」として、2009年にメタルファイトベイブレードシリーズで登場しました。メタルファイト時代の黎明期を代表する左回転の攻撃型ベイブレードとして、当時は多くのプレイヤーから注目を集めました。
このモデルの最大の特徴は、左回転による攻撃力の高さです。通常、右回転が主流だった中で、左回転という異色のギミックは非常に斬新であり、対戦相手の予測を裏切る戦略的な武器となりました。
また、「ライトニングエルドラゴ」はメタルホイールに龍のデザインがあしらわれており、見た目にもインパクトがありました。攻撃的な動きを得意とし、バトルでの爽快感も味わえるため、コレクションとしても人気があります。
ただ単に攻撃力だけに優れているわけではなく、扱いにはある程度のテクニックが必要でした。スピードが出やすい分、スタジアム外に飛び出してしまうリスクもあったため、コントロールに慣れるまでは思わぬ敗北をすることもあったのです。
このように、エルドラゴ初期モデルはその強さと独自性が魅力ですが、使いこなす楽しさがあることも大きな特徴です。ベイブレードの世界を広げるきっかけとなった一機として、今でも語り継がれる存在となっています。
初代はいつ発売されましたか?
エルドラゴシリーズの初代モデルである「ライトニングエルドラゴ100HF」は、2009年4月にタカラトミーから発売されました。このモデルは、メタルファイトベイブレードシリーズの中でも特に注目を集めた存在で、シリーズ初の「左回転専用ベイブレード」として登場しました。
このとき、従来のベイブレードは右回転が主流でした。そのため、左回転という特異な仕様は非常に珍しく、多くのプレイヤーの注目を浴びました。バトルにおいては、相手の回転を削るような攻撃が得意で、これまでの戦術とは異なる新たなバトルスタイルを提供してくれたのです。
また、メタルファイトベイブレードシリーズでは、ベイブレード本体のパーツに金属を採用することで重量感が増し、激しいバトルが楽しめるようになりました。「ライトニングエルドラゴ100HF」もその一つで、軽量なメタルホイールと高い攻撃性能を兼ね備えており、スピード感あふれるバトルで多くのプレイヤーを魅了しました。
このエルドラゴの登場は、メタルファイトシリーズの人気をさらに加速させるきっかけとなり、以降のシリーズにも数々のエルドラゴモデルが登場することになります。今でも「ライトニングエルドラゴ」は、エルドラゴシリーズの原点として多くのファンから語り継がれる存在です。
初代ベイブレードの定価はいくらですか?
初代のベイブレードは、2000年にタカラ(現タカラトミー)から発売された「爆転シュート ベイブレード」シリーズに属します。最初に登場したのは「ドラグーンS(ストーム)」で、定価は680円(税抜)でした。
当時の子ども向け玩具の価格帯としては、手に取りやすく、友達同士で気軽に購入してバトルを楽しめる設定だったと言えます。680円という価格は、親が子どもに買い与えるのにも適した範囲だったため、ベイブレードは瞬く間に大ブームとなりました。
ただし、680円の価格は基本モデルに設定されたもので、特殊な限定版やセット商品、強化パーツ付きのモデルになると、価格は1,000円を超えることも珍しくありませんでした。例えば、当時人気だった「ドラシエル」シリーズや限定版カラーのベイブレードなどは、コレクター向けとして少し高めに設定されていたものもありました。
また、初代ベイブレードは、組み立てて遊ぶ楽しさと、自分だけのカスタマイズができる自由度が大きな魅力でした。そのため、定価以上の価値を感じる人が多く、後に「爆転シュート ベイブレード」は世界的なヒット商品へと成長します。
このように、初代ベイブレードの定価は680円でしたが、手軽に始められることと、奥深いカスタマイズ性が組み合わさったことで、今なお多くの人に愛されるホビーの原点となったのです。
メタルファイトベイブレード 一覧で見るエルドラゴ
エルドラゴは、メタルファイトベイブレードシリーズにおいて、特に異彩を放つ左回転専用モデルとして知られています。ここでは、メタルファイトシリーズに登場したエルドラゴの歴代モデルを一覧で見ていきましょう。
まず最初に登場したのが「ライトニングエルドラゴ100HF」です。2009年発売のこのモデルは、スピード重視の攻撃型で、初代エルドラゴとして強烈な印象を残しました。
次に登場したのが「メテオエルドラゴLW105LF」。こちらは回転吸収を得意とするスタミナ寄りの性能を持ち、左回転の特性を最大限に活かした設計になっています。吸収型という特性は、長時間バトルで威力を発揮し、戦略的な使い方が求められるモデルでした。
そしてシリーズ終盤に登場したのが「ラバエルドラゴR145WB」です。攻撃力がさらに強化され、重めのパーツによる強力なアタックが特徴でした。相手を弾き飛ばす力に優れ、スピードと攻撃を兼ね備えたバランス型ともいえる性能でした。
このように、メタルファイトシリーズでのエルドラゴは、それぞれに異なる特徴を持つモデルが登場しています。どのモデルも個性がはっきりしており、使うプレイヤーの戦い方に合わせて選べる楽しさがあるのが大きな魅力です。
ただし、いずれのエルドラゴも左回転専用という特性から、対応ランチャーが必要である点には注意が必要です。購入の際には、対応パーツを確認しておくことをおすすめします。
ベイブレードエルドラゴの歴代と他シリーズ比較
- ペガシスの歴代とのライバル関係
- ベイブレードx種類一覧で見る最新エルドラゴ
- 主人公と歴代とエルドラゴの関わり
- ベイブレードバーストに登場するエルドラゴ
- メインキャラとのバトル
ペガシスの歴代とのライバル関係
エルドラゴとペガシスは、メタルファイトベイブレードシリーズを象徴するライバル関係にあります。これは、作中の主人公とライバルという設定だけでなく、製品ラインでも両者が好対照となっていることが背景にあります。
ペガシスは、シリーズを通じて右回転の攻撃型ベイブレードとして登場し、エルドラゴとは真逆の特性を持っています。たとえば、初代の「ストームペガシス105RF」は、スピード感あふれる攻撃型で、相手を力強く弾き飛ばすバトルスタイルが特徴でした。
一方のエルドラゴは、左回転による独特のバトルスタイルで対戦相手に挑みます。そのため、同じ攻撃型でありながら、回転方向の違いやバトルの展開が大きく異なるため、両者の対戦は常に注目の的でした。
また、両者は発売時期が重なっていたこともあり、公式大会やアニメシリーズでも度々対決しています。こうした演出が、プレイヤー同士でも「エルドラゴ派」と「ペガシス派」に分かれるほど、人気の高いライバル関係を築き上げました。
ただし、性能面では必ずしも一方が常に勝てるわけではありません。バトルの結果は使い手のスキルやカスタマイズ次第で大きく変わるため、どちらが上という単純な比較では測れない奥深さが魅力となっています。
このように、エルドラゴとペガシスは、性能・設定・人気のいずれにおいても強く結びついたライバルであり、メタルファイトシリーズの魅力を象徴する存在と言えるでしょう。
ベイブレードx種類一覧で見る最新エルドラゴ
ベイブレードXシリーズは、2023年から展開が始まった最新のベイブレードシリーズです。このシリーズでは、これまでの歴代ベイブレードと異なり、よりスピーディーで迫力あるバトルを楽しめるように、ギアやスタジアムの形状が一新されています。その中でも、過去作で絶大な人気を誇った「エルドラゴ」が、ベイブレードX仕様で新たに登場しました。
ベイブレードXにおける最新エルドラゴは、かつてのメタルファイトシリーズのイメージを引き継ぎながらも、独自の進化を遂げています。最大の特徴は、攻撃性能に特化した設計と、シリーズ初となる「二つのタイプ」が存在することです。アッパー型と連打型の2種類が用意され、どちらも左回転であることが大きな共通点となっています。
アッパー型は、相手を下からすくい上げるような攻撃を得意としており、特に軽量級のベイブレード相手に有利に立ち回れる設計です。一方、連打型は、外周に配置された連打刃によって連続したヒットを狙い、攻撃のチャンスを最大化します。どちらも攻撃型に分類されるものの、戦い方が異なるため、バトルスタイルに合わせた選択が求められます。
この2タイプの存在により、単に「エルドラゴ」と言っても性能が固定されないという面白さが加わりました。ランダム要素もあるため、コレクターや上級者にとっても集めがいがあるモデルです。ただし、左回転専用という特性上、専用のランチャーやスタジアムが必要となるため、購入時にはその点に注意が必要です。
ベイブレードX版のエルドラゴは、かつてのファンには懐かしさを、初めて触れるプレイヤーには新鮮な驚きを与える存在として、シリーズに新たな彩りを加えています。ベイブレードの世界観をより深く楽しむためにも、ぜひその魅力を体感してほしい一機です。
主人公と歴代とエルドラゴの関わり
ベイブレードシリーズにおいて、主人公とそのライバルは、作品の世界観やストーリーを盛り上げる重要な存在です。特に「メタルファイトベイブレード」では、主人公・鋼銀河と、エルドラゴを操る竜牙(りゅうが)との関係が、シリーズを通して大きな軸となっていました。
銀河が使用する「ペガシス」シリーズは、右回転で強力な攻撃力を誇る主人公機です。それに対して、エルドラゴは左回転の特殊能力を持つライバル機として登場し、バトルでも物語でも両者は常に対照的な存在として描かれてきました。
ストーリーでは、エルドラゴは「禁断のベイ」と呼ばれ、その強力すぎる力を危険視される存在です。竜牙がそのエルドラゴを操り、圧倒的な実力で周囲をねじ伏せる姿は、主人公である銀河の成長のきっかけとなり、物語の大きなテーマでもある「絆」や「挑戦」を象徴する存在となっています。
また、銀河と竜牙の対決は、単なる力比べではありませんでした。銀河がエルドラゴとの戦いを通じて成長していく様子や、竜牙がエルドラゴの力に飲まれそうになりながらも、自らの信念を貫こうとする姿が描かれ、両者の関係は単純な「敵と味方」という構図を超えたものとなっていました。
このように、エルドラゴは歴代の主人公たちと深い関わりを持つ存在です。特にメタルファイトシリーズでは、エルドラゴとのバトルを通して、主人公が精神的にも大きく成長していく姿が描かれています。それは、単に勝敗を競うだけではなく、ベイブレードというホビーの持つ「挑戦」「友情」「成長」といったテーマを象徴する重要な関係性だと言えるでしょう。
さらに、エルドラゴと主人公との関係は、後のシリーズでも形を変えて語り継がれています。ベイブレードの世界では、主人公とそのライバルの関係が作品ごとに深く掘り下げられる傾向があり、エルドラゴはその代表的な例の一つです。これは、ベイブレードファンの間でも長く語り継がれている理由のひとつといえるでしょう。
ベイブレードバーストに登場するエルドラゴ
ベイブレードバーストシリーズは、2015年から展開された第3世代にあたるシリーズで、従来のメタルファイトシリーズとは異なり、「バースト=破壊」をコンセプトにした新たなベイバトルが特徴です。このシリーズにも、歴代ファンにとっておなじみの「エルドラゴ」が登場しています。
バーストシリーズに登場するのは、「スーパージンクス エルドラゴ」の名を冠したモデルで、かつてのメタルファイト時代に活躍したエルドラゴをリメイクした復刻版のような存在です。性能面では、左回転の特性を活かした攻撃型ベイとして設計されており、バーストシリーズのバトル環境でも存在感を発揮しました。
このバースト版エルドラゴは、過去モデルのイメージを引き継ぎつつ、バースト機構に合わせて新たな改良が加えられています。特にバーストロックやディスクの設計により、攻撃性能に加えてバースト耐性も意識された作りになっており、原作の雰囲気を残しながらも現代のバトルルールに対応しています。
ただし、バースト版エルドラゴはアニメ本編では主要キャラの専用機として大きな扱いはされておらず、どちらかというとファンサービスやコレクション性の高い機体という印象が強いモデルです。それでも、かつてのファンにとっては懐かしさを感じる一機であり、現代のバーストシリーズにエルドラゴが名を連ねたことは、長年のシリーズファンにとって特別な意味を持っています。
このように、ベイブレードバーストの世界でもエルドラゴはその存在感を残し、ファンの心をつかみ続けているのです。
メインキャラとのバトル
エルドラゴシリーズは、初登場から現在に至るまで、数々のメインキャラクターとの激戦を繰り広げてきた伝説的な存在です。そのバトルは、単なる勝ち負けを超えて、シリーズのドラマやキャラクターの成長に大きな影響を与えてきました。
代表的な例として挙げられるのが、メタルファイトシリーズにおける鋼銀河とのバトルです。銀河が使用する「ペガシス」シリーズと、エルドラゴを操る竜牙との戦いは、シリーズ屈指のライバル対決と呼ばれています。銀河は、エルドラゴの持つ左回転と圧倒的な攻撃力に苦戦しつつも、数々の試練を乗り越えて成長を遂げ、最終的には強敵である竜牙と互いに認め合うような関係へと発展していきました。
また、銀河だけではなく、作中には他のキャラクターとの激戦も描かれています。例えば、仲間である盾神キョウヤや、他のライバルキャラたちもエルドラゴとのバトルを通じて、それぞれの信念やバトルスタイルを磨いていきました。エルドラゴの強さは、彼らが自らの限界に挑戦し、より高みを目指すための大きな壁として存在し続けたのです。
さらに、バーストシリーズにおいても、エルドラゴをモチーフにしたモデルが登場することで、現代の主人公たちとの関わりも生まれています。直接的な宿命のライバル関係ではないものの、歴代シリーズのファンにとっては「エルドラゴ=強敵」というイメージが強く、登場するだけでバトルに緊張感が走る存在です。
このように、歴代エルドラゴは、常にメインキャラクターたちとのバトルの中心に立ち、彼らの成長や物語の展開に深く関わってきました。単なるベイブレードの一つではなく、バトルとドラマを彩る重要な存在として、多くのファンに強い印象を残しているのです。
ベイブレードエルドラゴの歴代の特徴と魅力まとめ
- メテオエルドラゴは回転吸収に優れた持久型ベイブレード
- ラバエルドラゴは攻撃力重視のパワー型モデル
- エルドラゴは左回転専用の個性派ベイブレード
- ライトニングエルドラゴは2009年4月に初登場した
- 初代ライトニングエルドラゴは高い攻撃性能で注目された
- 左回転の特性により独自のバトルスタイルが生まれた
- メタルホイールの龍のデザインが特徴的
- 初代ベイブレードの定価は680円(税抜)だった
- 初代ベイブレードはカスタマイズ性が高く人気を博した
- メタルファイトシリーズでは3種類のエルドラゴが登場した
- エルドラゴは専用ランチャーが必要なため注意が必要
- ペガシスとは性能も設定も対照的なライバル関係にあった
- ベイブレードXでは二つの攻撃型エルドラゴが登場した
- エルドラゴは主人公とライバルの戦いを象徴する存在
- バーストシリーズでも復刻版が登場し注目を集めた